「日韓グルメフェア in 熱海」の企画・運営メンバーが東京・南麻布の民団中央本部・金利中団長と面談
5月中旬、当協会の会長・専務と「日韓グルメフェアin 熱海」の企画・運営メンバーが、東京都港区南麻布の在日本大韓民国民団中央本部(以下、民団中央本部)を訪問し、金利中団長と面談を行いました。
今回の訪問は、本年3月より民団中央本部団長に就任した金利中団長へのお祝いとご挨拶を兼ねた形で、「日韓グルメフェア」の後援などのお願いを行ったものです。
当協会の前身となる民団韓食ネット協議会の時代から、これまでにわたる活動について伝えるとともに、昨秋に行われ、今秋も熱海市とともに計画を進めている「日韓グルメフェア in 熱海」や、このイベントの向こう数年間の展望についてもお話しました。
当協会としては3〜4月に、日本にある韓国各自治体の事務所を訪問しました。そこで「日韓グルメフェア in 熱海」について説明を行い、開催当日には韓国の自治体のブースを設置する形で、それぞれの地域の宣伝を行うことになります。
日本への旅行客が多い韓国に向けては「熱海梅園韓国庭園」という日韓友好の場があるということを発信することで熱海をPRすることができます。このように日韓で相互に集客が図れる、という目的で進められており、今回その旨を今回、民団側にお伝えしました。
また4月上旬のソウル・韓食振興院の訪問でも、地域貢献行事としての「日韓グルメフェアin 熱海」に対する理解と支援を求めましたが、その後韓国からも協力を頂けることに決まりました。
このような訪問活動を説明したうえで、当協会の崔光礎会長は「(民団中央本部にも)後援などをお願いできないかということで来ました」。韓基成専務理事からは「旅行会社を通じて、在日の方も一同に集まれる場を作るべきだと思う。みんなを集めてチャンチ(宴会)をしましょう。」と続け、金利中団長に協力を要請しました。
具体的には民団各支部のネットワークを活用し、主に在日の方々を対象に、東京や地方からの熱海へのバスツアー企画を実施することで当日のお祭りの集客に結びつけ、イベントの活性化を目指したいというものです。さらにここにK-POPやサムルノリの部隊も呼べたら、きっと盛り上がるだろう、という話になりました。
「日韓グルメフェア 2024 in 熱海」は、ホリゾン合同会社の横山訓人代表、株式会社SY企画の趙洗淵代表が中心となって進められており、只今準備中です。また当日の会場運営は、理事会メンバーや当協会会員らの協力により進められます。
当協会の前身は民団の「キムチネット協議会(のちに韓食ネット協議会、と改称)」であり、民団員のなかでは「韓食ネット」として知られてきました。
在日本大韓民国民団(東京港区南麻布)
当協会は民団から独立した団体であり、「韓食」を正しく伝えるとともに、韓食をテーマに日本の地域振興を進め、日韓友好へとつなげていきます。