当協会が「日韓グルメフェア in 熱海の実施・熱海キムチの開発」で公益財団法人韓昌祐・哲文化財団による助成を授与されました
2024年3月15日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて「公益財団法人韓昌祐・哲文化財団」による助成の授与式が行われました。
当協会では同財団から「日韓グルメフェア in 熱海の開催 および「熱海キムチ」の開発」について助成を受けることで、昨年に引き続き2024年にも秋に熱海梅園内韓国庭園を中心にしてイベントを実施するとともに、昨年はみかんキムチとして開発した「熱海キムチ」をさらに発展させる活動を行っていきます。
本年度は総3組が各団体がプレゼンテーションを行う前に、評議委員長でジャーナリストの五味洋治氏が「面接では団体だけでなく、熱海の方の熱意を感じました。これまで知られて来なかった(熱海と)韓国との縁を見て頂きたい」とコメント。
その後当協会の崔光礎会長が協会の沿革、そして「日韓グルメフェア」や、過去8回に及ぶ「キムチグランプリ」についてお話するとともに、昨年の映像を交えながら、実施状況のプレゼンテーションを行いました。
「熱海キムチ」については、過去に当協会がきっかけとなり、過去に埼玉県日高市にて韓国の種子を使った白菜を栽培し、「高麗(こま)キムチ」として商標登録、その後、韓国料理レストラン妻家房にて商品化した実績をもとに、今後熱海市でも韓国の白菜や大根、海産物を使ったヤンニョムを用いて「熱海キムチ」の開発を計画している旨を発表しました。
現在「日韓グルメフェア in 熱海2024」、「全国キムチグランプリ」開催に向けて準備を進めるとともに、この助成を受け「熱海キムチ」の開発を本格化させます。
すぐに定着できるものではありませんが、今秋までに一定の成果を得ることを目指すとともに、継続的に熱海梅園内韓国庭園を周知させ、地域ブランドとしての「熱海キムチ」の定着を目指します。
公益財団法人韓昌祐・哲文化財団の韓裕理事長は「単なる食の交流だけではなく、韓国の種子を使ってキムチを作ることが地域の活性化、地域経済のモデルケースとして成功することを期待したい」と述べました。